赤い下着をつけていると、「勝負下着」と言われます。どうすれば?
赤い下着を着けている日に、それをするのに抵抗があります。
以前、たまたま赤い下着をつけていた日にすることになり、相手に「毎日が勝負かよ!!」と言われたことが頭から離れません。
そもそも、赤の下着=勝負下着の発想って一般的なのでしょうか。そうであれば赤の下着を見た男性は「ぁ、勝負下着だ」と心の中で思うのでしょうか。
そんなことを考えると、赤の下着の日に迫られると抵抗してしまう自分がいるのです。
【21歳 派遣社員】
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さわやかなご相談ありがとうございました。
> そもそも赤の下着=勝負下着の発想って一般的なのでしょうか。
ここではこの質問をメインにお答えしましょう。
赤い下着。
確かに色彩心理学では、「赤色」は、情熱や興奮を表す色であるとされています。たとえば原始時代を想像してください。
ここで「赤い色」というのは、何でしょうか?言うまでもありません。
「血の色」です。
ケガをした…。
敵に襲われてキズついた…。そんな危機的な状況を想定させます。
もしくは凶暴な生き物が、血走った目で見てくる…。その場合の目の色も「赤」です。
すなわち人間は、赤い色にたいして「注意しろ!」「気持ちを高めろ!」と反応するようにできているのです。
またスペインの闘牛では、闘牛士が赤いマントをヒラヒラさせます。
あれ実は、ウシは色覚があまり発達していないため、「赤だから」ではなく、ただ「ヒラヒラするもの」に興奮しているだけなのだそうです。
それでも闘牛士がひたすら赤いマントを使うのは、何より見ている人たちが興奮するからではないでしょうか。
いずれにしても、赤で「おっ!?」と人が反応し、興奮するのは事実です。
これもあって、男は赤い下着で興奮するのです。
さらに男は、女性のたいていの行為を「自分のため!」「エロスのため!」と勘違いする生き物です。
実際、女性のあらゆる行動を男性に判断させた場合、女性が思っている数倍、男性は「性的な意味合いがある」と判断していた、という心理調査もあります。
たとえばチカンの男性がつかまったときに、「ミニをはいていたので、誘われていると思った」という驚きの言い訳をすることがありますが、これも実は、「ありえないこともない」発想なのです。
いずれにしても、以上の理由により、男は赤い下着で必要以上に興奮し、同時に、「これは男である自分を興奮させるために履いているんだ!」と考えるものなのです。
ただ言うまでもありませんが、それは男にとって「嬉しいこと」です。
「毎日が勝負かよ!!」というのも、おそらく「照れ隠し」ではないでしょうか。嬉しさから、ついからかってしまったわけです。
ですので必要以上に気にする必要はないとは思うのですが、それでも気になるのなら、赤い下着は避けた方が無難かもしれません。
………。
ただ男は、
「純白の下着!? 俺がそういう女の子に興奮すると知っての気遣いか!?」
「スポーティ下着!? スポーツ少女好き自分を興奮させようとして…!?」
「色気のないオバサンパンツ!? 僕が実は熟女趣味と知っての…!?」という発想をすることもありますので注意が必要です。
どう転んでも男は都合よく取ります。これらを避けるためには、「履かない」くらいしか選択肢がありません。
………。
それはそれで男を興奮させますね。エンドレスですね。
袋小路にハマりつつも、あなたと彼の幸せを心より願っております。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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