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自分よがりな旦那について相談です。

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実は今朝もけんかしたんです。理由は、“私が旦那を起こさなかったから”。
私なりに『夕べ寝つき悪かったみたいだしもう少し寝かせてあげよう』と思って早い時間には声かけなかったんです。そうしたら旦那いわく「今日は早く起きようと思ってたのに」と。
「だったら夕べそう言えばいいじゃん」と言ったら「だから夕べ少し早く寝たじゃん」って…は?わかるかっつーの!って感じです。

余計な一言は多い人なのに、人としてのコミュニケーション発言に欠けてるんですよね〜。いっつも!
そのくせ某テレビ局の「ウ○○ン滞在記」とかハートウォーミング系を見て泣いたりして…。思わず「人の情けに感動してる前に自分をなんとかしなよ!」と結構きついことも言っちゃいました。

子供にもこんなだったらやだなと思って、今は子作りも考えてません。
今かなり落ち込んでます…ゆう先生のぼけで、私を救ってください。
というのはうそで、ご意見聞かせて下さい。

【28歳 おきらくだけど悩める主婦】

ゆう先生の回答

それは大変でしたね。

いえ、あなたももちろん大変ですし、そして同時にウ○○ン滞在記を見ていただけで説教される旦那様もつらいでしょう。

ちなみに僕はウ○○ン滞在記のナレーターの下条アトムさんが、あの声で実はエディ・マーフィの吹き替えもしていたことを知って以来、どんな民族の人もすごい勢いでしゃべり出しそうで、見ていてもいまいち感情移入できません。

思いきり話がそれました。では本題を。

一般的に男性と女性では、言葉に対しての認識に差があります。
女性は単なるコミュニケーションの道具として考えていますが、男性は「攻撃の一形態」として考えてしまうものなのです。

ですので基本的に、「必要最小限のこと」しか話そうと思わなくなります。

たとえば考えてみましょう。
どうして彼は、「明日は早く起きたいんだ」とちゃんと伝えなかったのか?
その理由はシンプル。

そう話すことによって、あなたからのさらなる追求がイヤかつ面倒だったからです。

たとえば、

「早く起きたいの? どうして?」
「え? 仕事? なんでいつもより早く行かないといけないの?」
「なんで前の日に早く終わらせておかなかったのよ? このミトコンドリア!」

というようなセリフを恐れているわけですね。
最後のひと言は僕が個人的に一番言われて怖い言葉です。気にしないでください。

もちろんハッキリとそんなことを言わなくても、男性は特に女性の言葉を被害的に取りやすいものです。

「早く起こすんだ…。ふーん…。分かった…」

というだけでも、
「何だよ何が言いたいんだよ! 本当は俺のことを仕事ができないから早く会社に行く無能な人間だと思ってるんだろ!?」
と思いこんでしまう可能性だってあるのです。

もちろんそれは、少しずつ改善していきます。
大切なのは、普段から彼のことをキズつけるような言葉を言っていないか考えてみること。

もちろん、彼のことを気遣うあなたの気持ちはとても大事です。ただ男性には、それがうまく伝わらないこともあることを、覚えておいてください。
彼への言葉にするときのコツは、少しだけオブラートに包んでみることです。それだけで彼も、少しずつ言葉を話すようになっていきますよ。

あなたと彼の仲が、あの番組の司会の相○翔子のように再び返り咲くことを、心より願っております。

プロフィール
ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)

特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/

ニンテンドーDSから「心理研究家ゆうきゆう監修 マイニチココロビクス DSセラピー」も発売中。

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