爪を噛むクセを治したい!
私は、「爪を噛んでしまう」という癖を持っています。
小さい頃から指しゃぶりが大好きだったようですが、小学校になってもそれは治りませんでした。
でも、小学校3、4年生くらいからその癖はなくなり、代わりに爪を噛むようになってしまったのです。
私はわざとやっているつもりはないのに、本やテレビを見ているときなどによくしてしまいます。その度に両親に「止めなさい」と注意されるのです。
学校では爪を噛むことはありません。何度か噛むのを止めようと思い爪を伸ばしてみましたが、結局、数週間後にはまた爪を噛んでしまい悪循環でした。
今はもう深爪がひどく、とくに薬指は5ミリもの深爪です。
来年は高校に上がり、初めて会う人達に指を見られたらなんて思われるだろうと心配で仕方ありません。
どうしたら、この癖は治るんでしょうか。
【14歳 中学生】
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指をしゃぶる。つい爪をかんでしまう。
これに関して思い出したことがあります。実際に人間は、口で何かをしゃぶったり吸ったりかんだりすることによって、無意識にお母さんのおっぱいを吸っていた時期(これをフロイトは口唇期と呼びました)の快感を思い出すものなのです。
少しだけ思い当たることがありませんか?ここで話変わります。あなたはマクド○ルドに行ったことがありませんか?
もちろん、あるはずです。
あそこでは、新しいメニューが出ては消え、出ては消えを繰り返していますよね。
その中でもなぜか根強い人気があり、決してメニューから消えることがないのが、「マッ○シェイク」。あれ、かなりずちゅーずちゅーと吸わないと出てきませんよね。
ここまで言えば、カンの鋭い人は分かったかもしれません。
そうです。
あの「必死に吸ってやっと出てくる」のも、おっぱいを吸うのに通じる快感なのです。
そのために人は無意識に注文し、よって根強い人気がある…。そう分析することもできるでしょう。これを知ると、これからマクド○ルドに行ったときに、また違った風景に見えますね。
「あぁっ! あのお兄さんも! あの課長さんも! あっちでは学生さんが3人で!」
みたいな。なんてセクシーな風景に。日本の未来が心配です。こんなこと書いてる僕が一番心配。
はい、話を本題に。
このような快感のある「指しゃぶり」や「爪をかむ」といったクセ。
たとえばいつもかんでしまう指や爪に、マジックやボールペンで線などを書くのも大切。そうすれば、噛むのに少しは抵抗があるはず。これによって少しずつ減ってくるはずです。またこのクセは、特に「不安」から生じることが多いもの。
そのストレスから、何も考える必要のなかった赤ちゃんの時と同じ行動を取っているものなのです。よって、たとえば朝に勉強やスポーツなどで小さな目標を決めて、それを達成しようとしてみること。
ちょっとした夢中になることがあれば、そのクセは確実に減っていくはず。どうか試してみてくださいね。
あなたが完全にクセをなくされるか、もしくはマッ○シェイクやロッ○シェーキ、さらにはウィ○ーインゼリーなどの、一見目立たない方向に好みをシフトしていくことを、心から願っております。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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