迫られた時の断り方を教えてください!
私にはつきあって10年目になる彼氏がいます。関係は順調で問題ないのですが、私自身の男癖というかなんというか。。。
まず、転職や何かのイベントで新しい出会いがあると、すぐに好きな人ができてしまいます。
その人が独身なら
「本気になったらやばい」
と思って何事もないのですが、既婚者だと、
「お互い遊びやし〜」
という考えになり、隙あらば頑張ってしまいます。
それから、友達として好意を持っている人に迫られた場合、よっぽどキモくない限り、断れません。。。(最後までは許しませんが、キスくらいはしてしまいます)
ホントはそんな風になりたくないのに、断ることによって友達でいられなくなるのも嫌なので、ついつい許してしまうのです。
どうしたら、不倫&迫られたときに断ることができるようになるのでしょうか?
【26歳 無職】
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ご相談ありがとうございました。
そうですか…。不倫であっても、スキがあったら、ついつい頑張ってしまう、と。
ちなみに僕は、いつもスキだらけだと言われます。色々な意味で。
………。
さぁ、好きなだけ頑張るがいいさ!…あ、よくよく読むと、「独身の人間には何事もない」と書いてありますね。
自分がどうしようもない袋小路にはまったところで、本題に。ご相談のおそらくメイン部分である、「迫られたときの断り方」について話しましょう。
心理学的に、「理想的な断り方」というものは、「プラスの気持ち」+「外からの理由」だと言われています。
「ありがとう! すごく嬉しいけど、でも彼氏が怒るから…」
こういえば、たいていは相手も察してくれるはず。しかし時に、
「彼氏に言わなければいいじゃないか」
と、食い下がる人もいるもの。その場合は、
「ありがとう。でも、彼は鋭いから…」
「私自身、彼に黙っているのに耐えられないから…。ありがとう」
「彼氏って怖いんだ。この前も人を殺しそうになってね」
とでも話せばいいでしょう。
ちなみに最後のは最終手段にしてください。それでも食い下がるようなら、
「嬉しい。本当に、もし私が彼氏と別れたら、とは思うんだけど…」
といえばイイでしょう。
これを「条件つき賛成話法」といって、相手はこれによって嬉しく感じるはず。実際に女性を誘ったときに断られた場合、男は
「この女性とつきあいたいからアプローチしてるんだ」
ということを忘れて、
「俺自身が否定されてる!? そんなバカな!」
という気持ちに変わってしまうことも多いもの。
そのため、とにかく必死に食い下がろうとすることもあります。よって「ありがとう」「嬉しい」「●●なら、つきあえるけど」と、相手にとってプラスに感じる言葉を話すことによって、「でも立ててもらえてるからいいや」と感じるものです。
たとえるなら、おこづかいを求めてきた子供に、アメ玉をあげて追い返すようなものでしょうか。
毎回、分かりやすく説明しようとして、かえって失敗している気がします。いずれにしても、どうか試してみてくださいね。
時に不眠と不倫を聞き間違えて、「不眠で困ってるんですけど…」という人にたいして、「どんな方とですか?」と聞きそうになってしまう自分が泣けますが、あなたがそんな風な迷いなく彼とつきあっていくことを、心より願っております。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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