投稿に答えてもらう極意を教えてください。
ゆう先生こんにちは。
わたしは32歳でだんなを養っています〜。
ゆう先生はお医者さんだし、女性の心理をよくわかっていて、ほんとはぜったいきっとモテると思いながらいつも読んでいます。
相談内容なのですが、わたしは今までインターネットのいろいろな相談に投稿しているのですが、一度たりとも!答えてもらったことがないのです。
なんででしょうか?
それに、相談じゃなくて普通に自己紹介みたいなのをしても、他の人にはみんなコメントがあるのに、私のだけはコメントがないのです。
なんででしょうか?
ちょっと落ち込んでいます。
人からコメントをもらう極意と、投稿に答えてもらえる極意を教えてください!!
【32歳 会社員】
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ありがとうございます。
投稿に答えてもらうためにはですね、と書きながら、この時点で答えられているので目的達成じゃん。
もう何も言うことないじゃん。心からそんな風に思いました。
さて、悩みの内容は、
「私は答えてもらえない!」
「私の自己紹介にはコメントがない!」というものになりますでしょうか。
さて、そこには3つ理由があるかと思います。
まずは単純に確率の問題。
他の相談のところは分からないのですが、このコーナーの場合、結構たくさんご相談をいただいております。
ですので掲載されない場合の方が、絶対数としては多くなります。本当にごめんなさい。他の相談コーナーも同じだと考えると、もしかして確率的にそんなに不思議ではないのかな、と。
あまり心配される必要はないのかもしれません。ちなみに自分は小学生の頃、あるマンガ雑誌にハガキを送ったことがあります。「ゲームをしていたらネコにリセットボタンを押された」とか、そんな感じのネタです。今から考えるとかなり微妙ですが、これが掲載されました。
すごく嬉しかったのを覚えています。
「もう一度掲載されたらいいなぁ…」と思って、またハガキを送りました。
それが何と!
次の月も掲載されたのです!それだけではありません。
また出したら、さらに次の月も!ここまで来ると、「え、なんかおかしい」と思いました。さすがに小学生でも。
その次の月、その雑誌は廃刊になりました。
たぶん読者があまりに少なくて、ハガキがすんごく少ししか届いていなかったんだと思います。
いずれにしても、掲載されまくるという状態は、読者さん的には嬉しいですが、編集部的には最悪な状況となっています。ですのでこの相談のように「なかなか掲載されない」という状態は、自分たち的には嬉しいのかもしれません。心から申し訳ありません。
そして2つめの理由。
もしかして相談内容に、あまり緊急性や深刻性が感じられないからかもしれません。
だって今回の相談って「掲載されない」ですもの。
これを読んだ瞬間、「あぁ、そんなに悩んでいないんだな」ということをすごく感じました。
たぶん他の悩み相談コーナーの担当の方もそう思ったのかもしれません。申し訳ありません。そして3つめ。「私のにはコメントされない」ということなんですが。
これもメール内容から分からないでもないような。
自己紹介部分、「わたしは32歳でだんなを養っています〜。」
という部分に、何とコメントしていいのか。 ある意味、いきなりディープな話が出てくるので、みんなコメントしにくいのかもしれません。
「それは困っただんなさんですね」とか言うのも失礼ですし、また事情とかを聞かないで「それはすごいですね」と気軽に誉めるのも、ちょっと違う気がしますし。
そんなわけで、自己紹介の文を少しだけライトにしてもいいかもしれません。
また最後に、「悩み相談に答えてほしい場合の最大の極意」をお教えします。それこそが、
「回答者のもっとも答えやすそうな相談を書いてあげること」。本末転倒な気がしますが、それこそが真実です。
あなたにそれができれば、とにかくすべての悩み相談を総ナメにすることも可能です。嬉しいか分かりませんが。
いずれにしても、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
身もフタもない結論にたどりつきつつも、あなたの幸せを心より願っております。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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