独り言が多くて困ってます…

ゆう先生こんにちは。
単刀直入ですが、独り言が多くて困っています。

私は普段どうでもいいことを考えたり、キャラクターを作るのが好きで、その設定を考えたりしているのですが、それを無性に口に出したくてたまらない時があるのです。

で、誰もいないときに小声で「もしかしたら、こうなのかもしれないよなぁ」「うん、でもあーかもしれないよね」とか「この子はこういう子なんだよ、きっと」とかぶつぶつ言っています。

それだけなら個人的にいいんです。整理するために言っているのだし、ただの趣味、というか。何よりストレス発散になるので。

ですが、それを人に聞かれた時には…。

何かと思われるのは絶対だし、何より会話形式で言っていることも多いので、
最悪あちら側にいってるとも取られかねないのです。

実際聞かれていたらしく、「？」という顔をされたこともありました。
思い出すと「むきゃあああ」となります。

やめればいい話なのですが、やめようかなと考えながら「でもやめたらなー」とか口走っていたり。本末転倒です。

どう対処していいのか分かりません。

【13歳学生】

ご相談ありがとうございます。
なるほど…頭の中のことを会話を使って整理しているんですね。
きちんと「自分の中のキャラクターの声」と認識した上で会話しているのなら、ストレス解消にはとてもいい方法だと思います。
（そう認識していなかったらちょっと危険ではありますけども）

実際、頭の良い人ほど考えを整理するために脳内で会話をすることが多いのだそうです。

ですのでその道を突き進むこと自体は、悪いコトではないかと思います。

ただまぁ、もちろん人に聞かれるのはアレですね。泣けますね。

であれば、ここで一発オススメするアイテムは「ケータイ」です。
常に耳に当てていれば、いくら独り言を言ったとしても、周囲には「会話」に見えるはずです。

ただ、会話してるはずなのに、着信音が鳴り始めたとしたらかなり切ないことにはなりますので注意してください。
どんだけ淋しい人なんだ、みたいな。

もし常にケータイを持ち続けるというのが色々な意味で難しければ、「小説を書いてる」とアピールするというのはいかがでしょうか。

「もしかしたら、こうなのかもしれないよなぁ…。あー、うん、でもそうは言っても…」

「え、誰と話してるの？」

「………！！」

「………」

「いや、小説のセリフ」

………。
自分で書いていて、自分でもゴマかせるのかどうか不安にはなってますが、何も言わないよりはずっとマシではないでしょうか。
と言いますか、フィクションでそこまで会話ができるのなら、おそらく物語構成力も高いはずです。
実際に小説を書いてみて、本を出版さえすれば、たぶんその言い訳に説得力も増してくることでしょう。

というわけで、果たして答えになったのか分かりませんが、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ちなみに自分は妄想世界に入り込み、独り言で「柔らかい…」と言ってしまったことがあります。
慌てて「いや、マシュマロが」とゴマかしましたが、今から考えるとゴマかせてなかったかと思います。

切ない思いを柔らかく胸に抱きつつ、あなたの幸せを心より願っております。