足の爪のニオイを嗅いでしまうクセを直したい。
初めまして。
最近、新しく彼女ができたのですが、その彼女に変なクセを指摘され、
今別れるところまで話がもつれてしまっています。
そのクセとは、「足の爪のニオイを嗅ぐこと」です。
自分では全然気付かなかったんですが、ご飯を食べた後、お風呂に入った後、Hをした後、必ず自分の足の爪のニオイを嗅いでいるようなんです。
彼女はそれが気持ち悪いらしく、「キモイ!」と言われ、何度か直そうとしたのですが、小さい頃からのクセなので、なかなか直らず困っています。
どうしたら、この変なクセを直すことができるでしょうか?
このままだと、一生足の爪のニオイを嗅ぐのをやめられません。
ぜひアドバイスをいただけたらと思います。よろしくお願いします。
【25歳男性 クリエイティブ】
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ご相談ありがとうございました。
実際、人間にとって「嗅覚」というのは、もっとも本能的かつ原始的な感覚なのだそうです。たとえばイヌやオオカミなど、野生動物はたいてい鼻がよくきき、食べ物や敵の存在をいち早くキャッチします。
また、ボーッとしていて、目の前のものが目に入らないこと、また話が耳に入らないことはよくありますが、「ニオイに気がつかない」ということは、あまりありません。
嗅覚は、それだけ重要かつダイレクトに脳に届く感覚なのです。
ですのでツメのニオイを嗅いでしまうのも、おそらくあなたにとっては、一種の強烈な快感で、だからこそあなたは、やめられないのかもしれません。
実際、ただでさえ「クセ」はやめるのが大変ですが、それが「快感」だとすると、さらにやめるのが困難になります。
ある意味、アルコール中毒や麻薬中毒に近いモノがあります。
無意識に体が欲してしまうわけです。ですのでもうこれは、「やめたい」と思うだけでやめられるモノではありません。
意志の力だけではもうムリです。よって、それこそ禁酒センターや入院治療レベルに「外部の力」を使うしかありません。
あなたの場合、幸運にも彼女がいるとのことで、協力をしてもらうことが重要です。
ひと言で言えば、「宣言してしまう」のがベスト。
「今度、僕がニオイを嗅いだら、別れてもらってもいい」
と言えば、かなり強烈な罰になりますので、おそらく強いストッパーになるはずです。
ただ、「クセごときで別れを決められる男なんだ」と思われてしまい、互いの関係にヒビが入る危険性もありますので、
「今度ニオイを嗅いだら100円あげる」
「遠出のデートに連れて行く」
「マッサージしてあげる」などのシンプルなものにしてもいいでしょう。
「なんか相手に媚びてるみたいでイヤだ」というゼイタクなことを思う場合、
「オレ、やめるから!」と言うだけでも構いません。
何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
うん。
それはそれとして。実際に人には、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という心理があります。
ある人についてネガティブな要素を持ち始めると、全体がイヤになってくることを言います。
すなわち。
おそらく相手にたいして激しくラブラブ(死語)なときは、
「彼ったら、足のニオイを嗅ぐクセがあるの! なんか変態っぽいけど、カワイイの!」
と思ってもらえるワケですが、それが「キモイ!」と言われているということは…。ここらで一発、「やればできる自分」をアピールし、関係が少しでも改善することを心より願っております。頑張って下さい。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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