夫の他に大好きな人が！

私は結婚１８年目を迎える４２歳の主婦です。夫とも円満（ラブラブかも！）で、毎日とても幸せに過ごしています。それなのにもう一人大好きな人が出来てしまいました。

相手は同い年の会社員。あるチャットルームで偶然知り合って、とても盛り上がってしまいメールや電話では飽き足らなくなってしまって、先日とうとう会ってしまいました。お茶を飲んだだけなのですが、やっぱりとても気があって楽しいひと時を過ごしました。

相手も私も家庭があり、お互い壊したくない気持ちは一緒なのですが、今度またあったら、どうなるのかわかりません。
夫も愛しているし何の不満もないのに、ほかにも大好きな人が出来るってどういうことなんでしょうか？私が変なのでしょうか？どうか教えてください。

【42歳　主婦】

お気持ち、とっても分かります。それは確かに迷いどころですよね…。

実は人間心理には「不貞の法則」というものがあります。
一般的に女性は、男性の数億倍、自分の容姿や能力などへの誉め言葉に敏感です。特に専業主婦の方は「仕事」というような自分を客観的に評価する基準がないために、なおさら「誰かからの誉め言葉」を劇的に嬉しく感じるわけです。
しかし、男性は結婚した後は特に、奥様を誉めることはなくなります。「釣った魚にエサはやらない」という表現がピッタリですね。言ってみれば、需要がすごいのに供給がゼロ近いという、はるか昔の初期のたまごっち市場のような状態。

そんなとき、外から一言でも優しい言葉をかけてくれる男性がいたら…？

このように、「妻は夫以外の男性の言葉にコロッと行きやすい」という傾向を、「不貞の法則」と言うわけです。そのネーミングセンスに乾杯。
ちなみに経験のない男子中高生が、セクシーなお姉さんにコロッと行きやすい傾向を「童○の法則」とは言わないので、ご注意下さい。

少し話がそれましたが、ですのであなたが相手に気持ちを引かれてるのは当然のこと。自分のことを変だなんて思わないでください。
しかし、その男性との関係は一時のもの。本物のたまごっちではなく、当時たくさん作られた「なんちゃってたまごっち」のようなものです。
その男性と付き合い続ければ、必ず今の旦那様と同じように、誉めてくれる回数も減ってくるはず。手に入れたあとで、「なぁんだ…」ということにもなるかもしれません。そのことは、覚えておいて下さいね。

ただ、その男性とお付き合いするのは、あなたの生活にハリを与えてくれるというメリットも確かにあります。それによって、あなたもさらに魅力的になるでしょうし、あらためて旦那様の良い面だって見つかるかもしれません。

「なんちゃってたまごっち」によって本物の「たまごっち」の良さを思い出したら、少しだけ旦那様に優しく接してあげて下さいね。