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自分の怠けグセを直したい!

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こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。

怠けグセがついてしまい、困っています。
今日やればいいものを明日に回してしまい、結局ぎりぎりまで伸ばしてしまって、焦るたびに後悔しています。
また、どこまで頑張っていいのかが分かりません。
苦手な分野のレポートを書いたあと、「こんな内容ではダメじゃないだろうか」とか、
「中学生だってもっと良いレポートを書けるんじゃないだろうか」と評価に関係なく不安になってしまいます。
その不安でまた後回しにしてしまう…ということが多々あります。

どうしたら自分に厳しく、余裕をもって進めることができるでしょうか。

【23歳 学生】

ゆう先生の回答

ご相談ありがとうございました。
ポイントを絞りますと、

「こんな内容でいいのか不安になってしまう」ことと、「ぎりぎりまで伸ばしてしまう」ということ。

一つ一つ考えてみましょう。

まず前者。

実際にある作家は、こう言っていました。

「ある作品をとことんまで突き詰めていくよりも、締めきりを決め、そこでいったん出してしまった方がいい」

…だそうです。

自分自身も、この岐路岐路クリニックの回答も、たぶん締めきりが100年くらいあれば、おそらく激しくものすごい内容の回答ができると思っています。

読んだ人みんなが、体中の水分をすべて出し尽くすレベルに感涙して、「あぁもう、ゆうきゆうに一生ついて行こう」ってなるような。

あぁでも、毎週締めきりが来るため、そういうのをお届けできず残念です。

………。

ありえない。
自分で書いてて愕然としました。

実際に僕はメルマガや連載などを書いていますが、すべて締めきりがあるからこそ、成立しているような気がします。

こういうのは、一人で考えれば考えるほどキリがなくなりますし、適度なところで強引にでも完成させてしまうことが大切なように思えます。


そして後者、「ぎりぎりまで伸ばしてしまう」。

これに関しては、僕も毎年、夏休みの宿題を8月31日に泣きながらやってた男ですので、何も言えることはありません。

ただ、それでもあえて言うのなら、「周りに宣言してしまうこと」こそが、ベストの方法だと思います。

家族や友人、または恋人。

誰でもいいので、「今回のレポートは、1週間前に終わらせる!」などと言ってしまうことです。
ブログやどこかの掲示板などで言っても構いません。

「みんなにそう言った手前、やらないと…」と思えるものです。

一人で決めた場合、いくらでも言い訳をして延期してしまいます。僕が体験済みです。

とにかく周囲に言い切ること。
特に恋人にそう宣言して、そのあとに、「実際にできたよー!」と言えば、相手は、「あ、このコ、頑張れるコなんだな」と思い、あなたの評価を高めるはずです。一石二鳥です。

まぁ、できない場合、課題も遅れますし恋人の評価も下がりますので、逆の意味で一石二鳥です。気をつけてください。


というわけで、今回の話が、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ちなみにこの原稿も、ちゃんと担当さまに宣言して書きました。
宣言より、半日遅れました。

宣言の意味があったのか非常に微妙なのですが、宣言がない場合、締めきりを1日以上遅れることも多々あるので、意味があったと信じたいです。

あらためて「説得力」という言葉の大切さを感じつつも、あなたの幸せを心より願っております。

プロフィール
ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)

特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/

ニンテンドーDSから「心理研究家ゆうきゆう監修 マイニチココロビクス DSセラピー」も発売中。

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