実は私、夜が怖いんです。
こんにちは、ゆう先生。
30も過ぎてこんな事を相談するのは恥ずかしいのですが、実は私、夜が怖いんです。
夫といる時は大丈夫なのですが、一人の時はもうドキドしてしまいます。
別にお化けとかが怖いのではないんです。
ただ漠然と怖い気持ちが湧き上がってきます。
一番嫌なのが、夜中に目が覚めること。
時計を見て、「な、何まだ3時なの?暗いよー」っていう感じです。
夫が隣で寝ていても、何だか怖くてドキドキ…。
なぜなんでしょうか、この恐怖感。
過去に何か怖いことがあったとかは全くありません。
物心ついた頃からそうなんです。
ゆう先生、夜が怖い私を助けてください。
【32歳 主婦】
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人間も動物です。
そして動物にとって、夜は危険です。現在も物騒な事件などが起こりますので誰でも夜の一人歩きは避けますが、それこそ原始時代なんて、なおさらその危険は高いものでした。
暗く、敵に襲われたときに、見えにくい。
だからこそ、人間は夜はひっそりと隠れながら眠ることにしたわけですね。すなわちあなたの「夜が恐い」というのは、あなたの中に強い本能が残っているから。そこに年齢は関係ありません。
ですので、それほど心配することはないと思われます。とはいえ、あまりに強い恐怖に耐えられないこともあるでしょう。
ちょっと真面目な回答ではありますが(もちろんいつも真面目ですが)、あまりに強すぎるようなら、メンタルクリニックなどで抗不安薬などをもらってもいいでしょう。
薬にもよりますが、おそらくすぐに効くはずです。ただ、そこまでではないと思うのなら、方法は簡単です。
とにかく横で寝ている旦那さまにしがみついてしまうこと。
実際に動物は、夜は体を寄せ合うことによって、周囲の敵から身を守りました。
急所であるお腹が隠れるから、少しだけ安心できるわけですね。さらに旦那さまも、寝ているときは、理性も体も無防備です。
そんなときにあなたが抱きつくことで、あなたの存在をより心の奥底に刻みつけることができるでしょう。恐怖も減って夫婦仲も改善するという、一石二鳥の方法です。
試してみてくださいね。ちなみにそれで雰囲気が高まると、そのままラブラブなことになるかもしれません。
その場合、あまりに求めすぎると、今度は旦那さまが、「夜が恐いんです」ということに。……なんか笑点みたいな展開のオチがついたところで、あなたの幸せを、心より願っております。
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- ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
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特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。 趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。 夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。 アドレスはこちらhttp://sinri.net/
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